ヤマトタケル

やまとたけるのみこと

ヤマトタケル

ヤマトタケル|英雄か、危険人物か。ヤマトタケルの「悲しきバイオレンス」

基本情報

名前
ヤマトタケル
読み
やまとたけるのみこと
生没年
景行天皇12年 - 景行天皇41年
時代
古代
立場・肩書
英雄。死後、白鳥になった伝説が有名
主なゆかりの地
東国/熊襲
代表的な出来事
第12代景行天皇の皇子(小碓命)。クマソタケルや東国を平定したとされる日本神話の英雄。死後、白鳥になった伝説が有名。
関連人物
大碓命・景行天皇・代景行天皇・代仲哀天皇・双子

01

兄を「もぎ滅かした」ドン引きの凶暴性

悲劇のスーパーヒーローとして描かれるヤマトタケルですが、『古事記』に記された彼の青年期は凶暴性に満ちています。食事の席に出ない双子の兄(大碓命)に腹を立てた彼は、兄を素手で捕まえて手足を引きちぎり(もぎ滅かし)、捨ててしまったと記されています。この事件により、実の父(景行天皇)から激しく恐れられるようになりました。

兄を「もぎ滅かした」ドン引きの凶暴性
父からの「死んでこい」指令と女装暗殺

02

父からの「死んでこい」指令と女装暗殺

息子が怖くてたまらない天皇は、「西にいる反逆者(クマソタケル)を討伐してこい」と命じます。これは厄介払いだったと考えられています。しかしタケルは、少女の服を着て女装し、相手の宴会に潜入。油断した隙に剣で暗殺するという圧倒的な戦闘力でクリアしました。

03

泣きながら東国へ。悲劇のロードムービー

西の平定から帰っても、父はすぐに「次は東の国を平定してこい」と命じます。タケルは叔母のヤマトヒメの元で「父上は私に死ねと思っているのでしょうか」とボロボロ泣き崩れたと伝えられています。絶対的な強さを持ちながら、父の愛だけは得られなかったという哀愁が彼の最大の魅力です。

泣きながら東国へ。悲劇のロードムービー

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