野口英世

のぐちひでよ

野口英世

野口英世|研究の情熱と、資料で見える破天荒な私生活

基本情報

名前
野口英世
読み
のぐちひでよ
生没年
1876年〜1928年
時代
明治〜昭和初期
立場・肩書
細菌学者・医学研究者
主なゆかりの地
福島県猪苗代町/東京都/アメリカ合衆国/アフリカ
代表的な出来事
梅毒スピロヘータ研究、黄熱病研究
関連人物
小林栄・北里柴三郎

01

渡米資金を一夜で溶かす大豪遊

野口英世がアメリカへ渡る際、恩師の血の滲むような努力や知人の援助により、渡航資金をめぐって豪遊したという逸話は、後世の回想や伝記で広く紹介されていますが、金額や「一晩で全額」という細部は資料によって異なります。翌日、ケロリとした顔でパトロンのもとへ行き「お金がなくなりました」とさらなる借金を頼み込みました。現代なら大炎上間違いなしの所業ですが、彼はこの調子で生涯借金を繰り返しました。

渡米資金を一夜で溶かす大豪遊
異常なまでの「愛嬌」と「寝ない」才能

02

異常なまでの「愛嬌」と「寝ない」才能

なぜ周囲の人々は、これほどの借金魔に何度もお金を貸してしまったのでしょうか。 一つは、彼が誰の懐にも飛び込める異常なまでの「愛嬌」と「人たらし」の才能を持っていたからです。そしてもう一つは、彼が「人間離れした努力家」だったこと。ひとたび研究室に入ると、寝食を忘れて研究に打ち込んだと伝えられるその姿に、周囲は「こいつには金を出す価値がある」と納得させられてしまったのです。

03

プレッシャーの反動としての浪費

野口は左手の火傷というハンデを背負い、貧しい農家から身を起こしました。 彼の異常な浪費癖は、もしかすると「絶対に成功しなければならない」という極限のプレッシャーと、自身のコンプレックスからの反動だったのかもしれません。破滅的な私生活と、人類に捧げた崇高な情熱。その両極端なギャップこそが彼の最大の魅力です。

プレッシャーの反動としての浪費

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