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扇で沈む「夕日」を呼び返した伝説
清盛の権力の巨大さと傲慢さを象徴するエピソードとして有名なのが、広島県の「音戸の瀬戸(おんどのせと)」の開削工事における伝説です。 宋(中国)との貿易船をスムーズに通すため、清盛は海峡を切り開く大工事を行っていました。しかし、工事がもう少しで終わるという時に夕日が沈みかけてしまいました。すると清盛は山の上に立ち、開いた扇で沈みゆく太陽を「戻れ!」と仰いで、なんと夕日を天に引き戻し、強引に明るいうちに工事を終わらせてしまったというのです。(※これはあくまで後世に作られた伝説・推測の域を出ませんが、彼の圧倒的な権勢を表現するダイナミックな物語です)。

