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「赤いヒゲに青い目」という異形の容姿説
平安時代の武将でありながら、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)には奇妙な容姿の伝説が残されています。 のちの室町時代などに書かれた『田村麻呂伝記』といった軍記物語の中では、彼が「赤いヒゲ(あるいは金髪)で、青い目をしていた」と描写されているのです。彼の一族(坂上氏)は渡来人(中国や朝鮮半島からの移民)の血を引いているとされますが、この異国風の容姿については確たるエビデンスはなく、彼の人間離れした強さを表現するための「後世の脚色(推測)」である可能性が高いとされています。

