01
半蔵は「忍者」ではなく「武士」である
ゲームや漫画で「黒装束で手裏剣を投げる忍者」として登場する服部半蔵。しかし、彼自身は伊賀の出身(父の代で三河に移住)であっても、徳川家に仕えるれっきとした「武士(旗本)」でした。
彼は戦場で忍術など一切使わず、長さ数メートルもある巨大な槍を振り回して最前線で敵を突く、超ゴリゴリの武闘派でした。そのすさまじい戦いぶりから「鬼の半蔵」と恐れられていたのです。彼が忍者の頭領とされるのは、家康の命令で「伊賀の忍者たちを統率するマネージャー的な役職」に就いていたからです。

