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ガガイモの船に乗ってやってきた小人
大国主命が国づくりに悩んで海を眺めていると、波の彼方から小さな船に乗った神が近づいてきました。『古事記』では「ガガイモ(植物)の皮の船に乗り、蛾の服を着ていた」と描写されています。
大国主が手のひらに乗せると、いきなり彼の頬に噛みつきました。驚いて天の神に尋ねると、「それは私の指の間からこぼれ落ちた子、少名毘古那(スクナビコナ)だ。お前と兄弟になって国を完成させよ」と告げられます。日本のおとぎ話「一寸法師」の原型とも言われる、ユーモラスで神秘的な登場シーンです。



