天児屋命

あめのこやねのみこと

天児屋命

天児屋命|美声と祝詞で神を動かす! 天児屋命の「言霊プロデュース」

基本情報

名称
天児屋命
読み
あめのこやねのみこと
神格・役割
天岩戸隠れの際、天太玉命(アメノフトダマ)とともに占いを行い、岩戸の前で美しい祝詞(のりと)を奏上した神
系譜
のちの朝廷で神事を司る中臣氏(なかとみうじ)、および藤原氏の祖先神とされる
関連する神
アマテラス・ウズメ
主なゆかりの地
天岩戸・岩戸・春日大社
主な登場資料
『古事記』(上巻)、春日大社 公式由緒
代表的な物語
天岩戸隠れの際、天太玉命(アメノフトダマ)とともに占いを行い、岩戸の前で美しい祝詞(のりと)を奏上した神。天孫降臨に随伴した五伴緒の一柱。のちの朝廷で神事を司る中臣氏(なかとみうじ)、および藤原氏の祖先神とされる。春日大社(奈良県)の第一殿に祀られる。

01

岩戸の前での「祝詞(のりと)」ライブ

アマテラスが岩戸に引きこもってしまった大ピンチ。外でアメノウズメが過激なダンスで盛り上げている最中、天児屋命(アメノコヤネ)はアマテラスに向かって「あなた様は素晴らしい!」という美しく力強い「祝詞(のりと)」を大きな声で読み上げました。この彼の「言霊のパワー」が、アマテラスの好奇心を決定的に煽り、岩戸を少し開けさせるキッカケを作ったのです。

岩戸の前での「祝詞(のりと)」ライブ

02

言葉で神と通信する「中臣氏」の祖

彼は神の意志を占いで読み取り、人間の祈りを言葉(祝詞)にして神に届けるスペシャリストでした。この「神と人間の間に立つ(中臣)」という重要な役割は、彼の子孫である「中臣氏(なかとみうじ)」に代々世襲され、朝廷の神事や祭祀を独占する強大な権威へと繋がっていきます。

言葉で神と通信する「中臣氏」の祖

03

藤原氏の氏神「春日大社」のトップ

中臣鎌足が「藤原」の姓を賜った後、彼の子孫である藤原氏は平安時代の政治を完全に牛耳ります。その藤原氏が、自分たちの偉大なる祖先神(アメノコヤネ)を祀るために奈良に建立したのが「春日大社」です。アメノコヤネは春日大社の第一殿に鎮座し、国家鎮護と藤原氏繁栄のシンボルとして、現在も絶大な信仰を集めています。

藤原氏の氏神「春日大社」のトップ

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