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80人の兄たちからの壮絶な「いじめ」
「因幡の白兎」の物語で、傷ついたウサギに治療法を教える優しい神様(大穴牟遅神=若き日の大国主)。しかし『古事記』によれば、彼は八十神(やそがみ)と呼ばれる80人の兄たちの荷物持ちとしてこき使われる下働きでした。
ウサギの予言通り、美しい八上比売(ヤガミヒメ)と結婚することになった彼は、嫉妬に狂った兄たちから命を狙われます。真っ赤に焼けた巨大な岩をイノシシだと騙されて受け止めさせられ、焼き殺されたり、木の間に挟まれて圧死させられたり。彼はその度に母や女神の力で蘇るという、壮絶なデスゲームを経験しています。



