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宇宙の始まりに登場する「別天津神」
日本神話の冒頭、まだ世界がクラゲのように漂っていた時、最初に特別な5柱の神様(別天津神)が現れました。天之常立神(アメノトコタチ)はその最後、5番目に登場します。彼が現れたことで「天(高天原)」という空間がしっかりと固定され、永遠のものになったとされています。


あめのとこたちのかみ
天之常立神
01
日本神話の冒頭、まだ世界がクラゲのように漂っていた時、最初に特別な5柱の神様(別天津神)が現れました。天之常立神(アメノトコタチ)はその最後、5番目に登場します。彼が現れたことで「天(高天原)」という空間がしっかりと固定され、永遠のものになったとされています。

02
彼は「独神(性別のない一人の神)」として現れ、そしてすぐに「身を隠した(姿を消した)」と記されています。神話のストーリーやバトルには一切関わりません。人格を持ったキャラクターというよりも、天という空間が恒久的に存在するという「宇宙の法則」そのものを擬人化した存在だからです。

03
宇宙の法則そのものであるため、特定の地域に根ざした信仰の対象になりにくく、アメノトコタチを祀っている神社は全国でも非常に稀です。島根県の出雲大社(本殿内)や、千葉県の駒見神社などにひっそりと祀られており、知る人ぞ知る極めてスケールの大きいレアな神様となっています。

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