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太陽神、弟を完全武装でお出迎え
アマテラスの弟、スサノオ(須佐之男命)。
海を治めるよう父から命じられたのに、それをせずに泣き続け、とうとう追い出されることになります。
そんなスサノオが、姉のアマテラスがいる高天原へやってきます。
ところが、スサノオが近づいてくると山や川が鳴り響き、大地まで揺れました。
どう考えても、普通の弟の訪問ではありません。
アマテラスも「弟は高天原を奪いに来たのでは?」と警戒します。
そこで取った行動が、まさかの完全武装でした。
『古事記』では、アマテラスは髪型まで戦う姿に変え、腕に装身具を巻き、大量の矢を入れた道具を背負い、弓を構えたとされています。
それだけではありません。
固い地面を、雪を蹴散らすように踏みつけ、雄叫びまで上げてスサノオを待ち構えます。
太陽神が、弟を迎えるために弓矢を背負って臨戦態勢。
アマテラスの危機管理、かなり本気です。



