大年神

おおとしのかみ

大年神

大年神|お正月の主役! 大年神はスサノオの息子だった

基本情報

名称
大年神
読み
おおとしのかみ
神格・役割
スサノオと神大市比売の間に生まれた穀物神・農耕神
系譜
スサノオと神大市比売の間に生まれた穀物神・農耕神
関連する神
スサノオ
主なゆかりの地
大歳神社
主な登場資料
『古事記』(上巻)、大歳御祖神社 公式由緒および正月行事の民俗学研究
代表的な物語
スサノオと神大市比売の間に生まれた穀物神・農耕神。名前の「年(トシ)」は「穀物(特に稲)」や「収穫」を意味する。毎年お正月に各家庭を訪れて一年の豊作と幸福をもたらす「年神様(としがみさま)」と同一視される。お稲荷さん(宇迦之御魂神)の兄。

01

稲の収穫を意味する「トシ」

大年神(オオトシ)の「年(トシ)」という言葉は、現代のカレンダーの1年間という意味の他に、古代日本語では「実った稲(穀物の収穫)」そのものを意味していました。つまり彼は、農民が最も大切にする「豊かな稲の実り」をそのまま擬人化した、農業国・日本における超重要キャラクターなのです。

稲の収穫を意味する「トシ」

02

お正月にやってくる「年神様」の正体

毎年お正月になると、日本人は玄関に門松を飾り、部屋を大掃除して鏡餅を供えます。これはすべて、新しい年の豊作と幸せを運んでくれる「年神様(大年神)」を自分の家にスムーズにお迎えし、おもてなしをするための神聖な準備(儀式)なのです。お年玉も、元々は年神様の魂が宿ったお餅(年魂)を分け合ったのが始まりです。

お正月にやってくる「年神様」の正体

03

スサノオの息子という「超エリート血筋」

親しみやすいお正月の神様ですが、血筋はバリバリのエリートです。父親はヤマタノオロチを倒した英雄スサノオ、母親は流通の女神である神大市比売、そして妹は全国のお稲荷さんのトップである宇迦之御魂神(ウカノミタマ)です。日本の「食と経済」を完全に牛耳る、最強の神様ファミリーの一員です。

スサノオの息子という「超エリート血筋」

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