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史実の事件:自作自演の「応天門の変」
866年、平安京の朝堂院の正門である巨大な「応天門」が突然炎上し、焼け落ちました。
大納言であった伴善男(とものよしお)は、すぐさま「これは政敵である左大臣・源信の仕業です!」と朝廷に訴え出ます。源信は無実の罪で処罰されそうになりますが、ここで予想外の事件が起きます。
事件からしばらく後、町で子供同士が喧嘩をしていました。その親が飛び出してきて口論になった際、一方の親が「お前の主人の伴善男が、応天門に火をつけるのを俺は見たんだぞ!」と叫んでしまったのです。これが朝廷の耳に入り、善男の壮大な自作自演(放火)があっけなく露見。彼は一転して伊豆へ流罪となりました。



