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北条氏が築いた「対・佐竹」の最前線要塞
北条氏が築いた「対・佐竹」の最前線要塞を、コンクリート天守はNG。発掘データで戦国時代を「完全木造復元」した奇跡の城・逆井城の中の具体的な場面として見ます。
もともとこの地を治めていた逆井氏の居城でしたが、戦国時代後期の天正5年(1577年)、小田原を本拠地とする北条氏がこの城を攻め落としました。 北条氏は、常陸国(茨城県北部)の強力な大名・佐竹氏の侵攻を防ぐための最前線基地として、逆井城を最新鋭の軍事要塞へと大改修しました。北条氏の家臣である北条氏繁(うじしげ)らが入り、深い空堀や土塁を幾重にも張り巡らせた、関東最高レベルの「土の城」を完成させたのです。 しかし、豊臣秀吉の小田原攻めによって北条氏が滅亡すると、この城もあっけなく廃城となり、歴史の表舞台から姿を消しました。
北条氏が築いた「対・佐竹」の最前線要塞
Photo: Wikimedia Commons
Photo: そらみみ / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0