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平安京を恐怖のどん底に陥れた「雷神」
学者の家系に生まれながら右大臣にまで登り詰めた超エリート・菅原道真。しかし、政敵である藤原時平の陰謀により、無実の罪で九州の太宰府へ左遷され、絶望の中で命を落とします(903年)。
恐ろしいのはここからです。道真の死後、京都では異変が連続します。彼を陥れた藤原時平が39歳で謎の急死を遂げ、さらに時平の血を引く皇太子たちが次々と亡くなりました。極めつけは延長8年(930年)、平安京のど真ん中(清涼殿)に巨大な雷が落ち、時平の仲間たちが黒焦げになって即死。これを見た醍醐天皇もショックで寝込み、崩御してしまいます。
都の人々は「道真の怨霊が雷神(天神)となって復讐にやってきた!」とパニックに陥りました。この怒り狂う怨霊をなだめるため、北野の地に「天満大自在天神」として最高ランクの神として祀り上げたのが、北野天満宮の始まりです。

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