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弾丸をも避ける? 家康が熱狂した「黒本尊」
増上寺の安国殿には、「黒本尊(くろほんぞん)」と呼ばれる特別な阿弥陀如来像が安置されています。 文字通り、全身が煤(すす)で真っ黒になった仏像です。これは、徳川家康が「自分の守り本尊」として生涯にわたり深く信仰した仏像です。 家康はこの仏像を念持仏として、関ヶ原の戦いや大坂の陣など、生死を分ける過酷な戦場にまでわざわざ持ち込み、陣中で祈りを捧げました。 伝承によれば、敵の弾丸が家康を狙ったとき、この仏像が身代わりになって命を救ったとも言われています。度重なる戦の陣中で線香の煙を浴び続けたため、仏像は真っ黒になりました。 家康に天下取りの勝負運をもたらした最強のパワースポットとして、現在でも「勝運の仏様」として絶大な人気を集めています。

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